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カリフラワー   兵庫県総合リハビリテイションセンター
管理栄養士 亀岡 康恵
     
   
     
  野生キャベツの改良種のひとつで、ブロッコリーと同じ仲間です。食用にしているのは、若い花軸とつぼみの部分で、くせのない淡白な味のため、和・洋・中華料理と幅広く用いられます。1年中出回っていますが、春秋の冷涼な気候が適した野菜なので、10〜4月が旬です。
【栄養】とくにビタミンCが豊富で、熱を加えても壊れないという特徴があり、150gのカリフラワーをゆでて食べるだけで、1日に必要なビタミンCが摂取できるほどです。お米に少ない必須アミノ酸のリジンやヒスチジンも豊富です。
【選び方】つぼみの開花していない、硬く引き締まったものがよいでしょう。直径15cmくらいが手ごろで、大きいものは大味。色は純白か、薄いクリーム色を。全体に黄色味を帯びたり、茶色のシミが付いているものは、市場に出てから日がたったものです。
【保存する時】変色しやすいので、ラップに包んで冷蔵庫で保存します。ゆでてから保存するのも良いでしょう。
【調理の際は】下ゆでが必要です。丸ごとゆでる場合は、必ず根の方を上にして、浮き上がらないようにふたをします。たっぷりの熱湯に、酢か塩、薄切りレモンなどを加えると白くゆで上がリます。
また、水に小麦粉を加えてゆでると、早く柔らかくなります。ビタミンCが一番多いのは葉内部。この部分は捨てずに、細かく切って小エビなどと一緒にかき揚げにしたりするとおいしく食べられます。
 
 

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