前に着ていたシャツやブラウス、ジャケットのボタンの止めはずしがむずかしい場合は、全部マジックテープに替える。
1.まず、ボタンを全部とってしまう。
2.マジックテープを用意。丸いテープも既成であるが、割高なので自分で切った方がよい。
ペットボトルの蓋か10円玉くらいの大きさの硬貨を使って型どりする。ただし、大きさは服の形や、着る人の指の力によってかげんする。(指先の力が弱い場合は、小さいめがよい。)
いずれにしても角は丸くした方がよい。テープの色も白に限らず、デザイン的にわざとカラフルにしてもおしゃれ。(イラスト1)
3.ボタンの位置にマジックテープをつける。その時テープの固い方は下側に、やわらかい方は上側につけること。(イラスト2)
4.マジックテープをつけるには、うすいシャツやブラウスなどは、一針ずつ落としミシンをかけるか手縫いで。ぶ厚い生地やジャケットなどは手で半返し縫いか本返し縫いでした方がつけやすい。下着など肌に直接あたるものは刺繍糸で縁かがりをして縫うと肌にやさしい。(イラスト3)
5.ボタンホールの上にボタンを縫いつけて飾りボタンにする。(イラスト4)
6.袖口も同様にする。(イラスト5) |