私の体験から トップ 生活ケア情報ページCC愛  
       
       
   
まず座ることから
 
お手製の食事テーブル
 
お手製のリハビリ用品
 
お風呂の中の「手」
 
ゆとりの箱
 
外へでる大切さ
 
「食べる」は大事
 
「待つ」むつしさ
 
人にやさしい服と靴
 
助けてもらって楽に
 
 
 
 
ふだん何気なく着たりぬいだりしてた服も、病気や事故、高齢化が原因でそのままでは困る場合もあります。
どんなことでもそうですが、実際その状況にならないとわからないことは多いものです。元気で仕事をしていた時は、おしゃれもし、好みの色やデザインも気にしてたのに、身体の不自由さとともに着られる服も限られてくるのが現状です。
最近でこそ、介護される側と介護する側の両方から考えた服も作られるようにはなってはきています。でも値段や種類の点ではまだまだかもしれません。
主人が着ていた服に関していえば、一人で着る場合も、手伝う場合もひもとマジックテープは大事なポイントでした。
元気な時には何とも感じなかったボタンをかける動作が本当にしづらくなるのです。
カーディガンのボタンをファスナーに取り替えたりもしました。
今はよい製品もあるのでしょうが、当時困ったのがくつした。ゴムが適当にゆるいくつしたがないのです。ゆるい目のくつしたでも実際はくいこみ、血行が悪くなり足が腫れました。新品のくつしたもゴムを切ってはいていました。
靴も案外と種類や色数や細かいサイズがないのです。
これも本当に困りましたね。
今も街にでると店内にはあふれんばかりに衣料品や靴も並んでいます。でも、この中で人にやさしい衣服や靴は一体どれだけあるのでしょうか。
   
         
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